茶碗や湯のみやマグカップは陶器集めのきっかけに最適
食器を陶器製で統一したいと考えている人は、暮らしに身近な物から始めるのが良い方法です。
陶器の質感や正しい扱い方、デザインの良し悪しを見極めるには頻繁に触れることが不可欠です。そのため、食器の中でも特に使用する頻度が高い茶碗や湯のみ、マグカップは陶器集めを始めるのに最適な部類になります。これらの食器は種類が豊富なので比較がしやすく、初心者が品質の良し悪しを学ぶのに便利です。
また、安価な製品が多いので出費を抑えながら数を揃えることができます。茶碗や湯のみ、マグカップは基本的に使う人が決まっている食器です。おかずを盛り付ける皿のように共有することはほとんどありません。
そのため、個人別に異なるデザインの物を選ぶことが多いので区別がしやすくなっています。
初心者が陶器製の食器を揃える場合、まずは使い心地の良さを重視することを心がけます。食器は実用品なので、不便に思えるような物を選んではいけません。
また、安全性に問題がある形をしている物も避けるのが賢明です。
茶碗や湯のみ、マグカップは口をつける食器なので形状には細心の注意を払う必要があります。重みについても妥協せず、自分の手に馴染む程度の物を選ぶのが快適な使い心地に繋がります。
陶器ファンは全国で開催されている陶器市に行こう
陶器ファンの方なら、お店で売っている陶器を見慣れてくると、今度は直接その陶器を売っている場所に行ってみたり、あまり一般に出回っていない陶器に興味の出てくる方も多いのではないでしょうか。
そんな陶器ファンにお勧めなのが、全国で開催されているイベントや陶器市です。
陶器の産地では定期的に陶器市を開催するところが多く、毎回全国からファンが集まってきます。また陶器に限らず、クラフト全般やフードフェスディバルなどのイベントでも、陶芸家の出展があることも多いです。
産地で開催される陶器市の魅力は、通常よりも陶器がお手頃で手に入ることでしょう!
実際に陶芸家との交流もできるので、器に関するディープな話を聞くことが出来るのも貴重な体験です。
ベテラン作家の伝統ある安定した品質の陶器も、新進の若い作家による伝統にこだわらない新しい感覚の陶器にも出会うことも出来ます。陶器市に行くことで、さらに陶器への興味や理解が深まりますし、そこで手に入れた陶器は格別な思い出になります。
陶器に限らないイベントでは、作家の一点物などお宝に出会えることもあります。今まで知らなかった魅力的な陶器を見つける事が出来ます。
産地まで出かけなくても、近場のイベントでも陶器販売をすることもあるので、各種イベントはチェックが欠かせません。